kawaguchi furari art ってなんだろう?
そう思う方も少なくないはず。そこで、「kawaguchi furari art 」の概略いついて紹介させていただきます。
遡ること7年前の2005年、川口にギャラリーやアートショップなどが増え始めたのを機に、あるアート関係者の呼びかけで、川口駅周辺のアートスペース15会場が集まり、同時期に展覧会をすることになりました。これが、「第1回 KAWAGUCHI 39 ART」です。
『39ART』というのは、現代美術作家の開発好明氏が、3月9日をアートの記念日にしようと、はじめられた運動で、毎年それに賛同する全国各地のアート関係者が参加しているものです。
http://www.39art.com/ (39ART公式ホームページ)
川口では、せっかくなので団体参加しようということになり、アートマップを作成し、その15会場がそれぞれ自主企画展を開催して参加したのです。ちなみに、鋳物工場をリノベーションしたアートスペースKAWAGUCHI ART FACTORYは、既に2003年から39ARTに単独で参加していました。
そういった経緯があって、川口では毎年3月に、参加会場を募って展覧会をするようになったのです。
その後、ゆっくりとそして着実に歩み続けた6年目の2010年には、39会場が参加しその輪は広がっていきました。
旧鳩ケ谷市と合併後初となる2012年の今年は、「KAWAGUCHI 39 ART」 という名称を「kawaguchi furari art(かわぐち・ふらり・あーと)」に変更しました。
今年は、ギャラリーやカフェ、ショップ、スタジオなど、45会場が参加してくれています。
川口でふらりとアートを楽しみながら、生活の中でのアートの楽しみ方やその取り入れ方などを、ゆっくりと考えていただけたら嬉しいです。
もちろん、39ARTには引き続き参加していますので、アートの記念日活動もがんばります。